日本人の塩分摂取量は世界的に見ても高いです。
特に東北地方が高く、宮城県は最高峰。
データは古いですが、世界最高のタイ(2010)の13.5グラム/日に対して、2016年の宮城県は11.9グラムとなっています。
世界平均は10g。
WHOの推奨量が5グラム。
厚生労働省は、男性7.5グラム女性6.5グラムと言っています。
一日に必要な塩分量は、医学的には1.5グラムで足りるそうです。
つまり、世界中が塩辛いものに席巻されていて、日本はトップクラスだと言うことです。
減塩は健康を護るための大きな要素で、血圧をさげ、浮腫も減少させます。
減塩と一口に行っても、薄味は人それぞれ。また、味が薄くてもたくさん食べれば、摂取総量は増えることも。
であれば、頭から塩分のほぼないものを食べましょうと言うのが、私の考えです。
三食の内一食で良いので、絶塩食に置き換えることで、ぐんと摂取量を減らせます。
フルーツグラノーラに牛乳や果物、焼きいもなど美味しくて、かつ、塩がほぼ入っていないものを食べましょう。
減塩で美味しいものではなく、無塩で美味しいものを食べたいてすね。