脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

食べ物の事

脳出血になり、半年近く入院しました。その時、病院から出されるもの以外の食べ物は一切口にしませんでした。

食習慣を変えて、塩分摂取量を制限しなければ、再発するのは明らか。

なので、徹底的に体から塩を抜き(体に貯まった塩分を抜くのに3ヶ月かかるそうです)ました。

 

退院後、食事をすると、全く味覚が変わっており、今まで好きだったものが、こんなあじだったのかとか、こんなにも塩辛いものを食べていたのか、と驚きました。

 

日本人の塩分摂取は世界的にも多く、摂取カロリーも多い。

私の住む宮城県は日本一天分摂取が多く13g!厚生労働省の薦めでは7.5g、WHOは、5g。

ま、食べすぎなんですね。

 

今私は、1日1600キロカロリー、塩分5gを目標にしています。

お陰で、体重も退院後二年半増えていません。

 

 

悩み事

みんなで良くなろう!とXで脳出血の事を中心に書いています。お仲間も増え、様々なコメントを目にしましすし、ご本人の状況もまちまち。

 

ある人が、回復の程度ははじめから決まっていて、そこまで治るのは最初から決まっていたんだと、投稿。

 

そうなのかな?

だったら、僕の努力は無駄だったのかな?毎日一万歩、月30万歩、プール20日/月等々。やった分だけ良くなるのは、スポーツと同じ。努力は結果を裏切らない。

 

と思う反面、出血の部位や量、手術の有無、発症前の基礎体力、年齢などどーしようもない問題もある。

努力できる人も出来ない人もいる。

 

大体、脳出血に若くしてなる人は生活習慣が悪い人が多い。

 

そんなものも全部含めて「はじめから決まっている」のかもしれない。

 

人生もおなじなんだろうか?

 

全部はじめから決まっている。

 

虚しい考え方ではないか?

少なくとも、個人の努力が反映される部分はあるはずだ。

 

そう思わないと「人」としての人生が虚しい。

 

人は必ず死ぬ。これは最初から決まっている。

だが、どう生きるかは本人の自由意思にかかっていると信じたい。

 

さあ、今日も一万歩目指して歩こう。

客観的指標を知ろう

片麻痺になり、そろそろ丸三年です。

様々な機会を頂き、同じ病気と戦う方と知り合いました。

Xは、もともと「皆で良くなろう」と始めたものです。

通所や自立訓練などの施設、診療や自費リハビリなどのリアルでの交流も含め、自分で言うのもなんですが、かなり回復の度合いは高い方に感じます。

この為か、最近アドバイスを求められるケースが多くなってきました。

ですが、私は医師でも療法士でもないので、患者さんの情報がありません。

どうやったら良くなるかは、医療リハビリに任せるしかなく、僕はどうやって良くなったか、を伝えることが、主になります。

 

そんな状況でも感じるのですが、私たち片麻痺者自身が自分の状況を客観的に伝える方法が少なく、そして、知らないと言うことです。

例えば、障害者一種二種の等級、介護保険の等級位は知っていても、ブルンストロームテストカテゴリーやMMTテストは、殆ど知らない。

医療機関が患者に伝えないと言うのありますが、やはり、この数値を知らないと具体的なアドバイスは難しいです。

出来そうもない動作を伝えて、怪我をされては、もともこもありません。

では、僕はどうか?

MMTで、下肢の足首を説明すると足首の背屈は3、つま先立ちは2、外反動作は、1となります。

 

ブルンストロームステージでは、手指、上肢、下肢ともステージⅤ。但し下肢の動きのあしくびの背屈は、全く出来ません。

 

最低でも、ブルンストロームテストとMMTテストでの現状を知っていてほしいです。

 

歩様の相談なら、トーマステストの結果は知りたい。股関節伸展に問題があるのかどうか?

 

まあ、いずれにせよ、自分の状態を客観的に把握できていないのは、損でです。

 

とても簡単なテストばかりです。セラピストと一緒に判定してもらうと良いです。

慣れれば、ブルンストロームMMTは、自分一人でも出来ます。

 

師匠の話

Xをやっています。

殆どが麻痺の方たちとの交流になってきています。

そのフォロワーさんの中に「いつでも改善期」さんと言う方がおられます。何でも、ヨットに乗っていて海上脳卒中になったそうです。もう、発症から9年経つのに凄い科学的なリハビリを実践されています。

 

私が、リハビリを学び始めたのは、いつでも改善期さんの強い影響です。

 

そして間違いなく、学び始め「歩行運動」を理解すると、格段に「歩容」が改善しました。

また、自分の状態や問題点をセラピスト、医師に端的且つ正確に伝えることが出来るようになり、介入の質が、変化しました。

 

良いことづくめです。

 

きっとメジャーリーガーの大谷君も、科学的に自分の体と部位を分析し、チーム大谷として強化していると思います。

 

いつでも改善期!さんありがとうございます!

 

これ、結構麻痺手では、難しい動きです

肩はオモニューの巻

急性期の病院で、最初のリハビリ時初めて着けたオモニューレクサ。

肩の弛緩性麻痺に良い装具だと思います。

回復期の病院に転院するとオモニューは導入されておらず、三角巾で強く状態に左腕を圧着してのリハビリでした。

違和感が強く、オモニュー導入を頼み込み実現してもらった。初めてのケースであったそうだが、私の経過が良かったので、その後も導入する人が増えました。

 

私の知り合いが脳卒中倒れ、入院した時も、厚かましくもお薦めし、装着したようです。その方も、その病院では、初めてだったそうです。

ドイツのオットーボック社の製品です。

症状が合う方には是非お薦めします。

 

https://www.ottobock.com/ja-jp/orthotic/upper/shoulder/omo_neurexa

減塩食ではなく絶塩食?!

日本人の塩分摂取量は世界的に見ても高いです。

特に東北地方が高く、宮城県は最高峰。

データは古いですが、世界最高のタイ(2010)の13.5グラム/日に対して、2016年の宮城県は11.9グラムとなっています。

世界平均は10g。

WHOの推奨量が5グラム。

厚生労働省は、男性7.5グラム女性6.5グラムと言っています。

一日に必要な塩分量は、医学的には1.5グラムで足りるそうです。

 

つまり、世界中が塩辛いものに席巻されていて、日本はトップクラスだと言うことです。

 

減塩は健康を護るための大きな要素で、血圧をさげ、浮腫も減少させます。

 

減塩と一口に行っても、薄味は人それぞれ。また、味が薄くてもたくさん食べれば、摂取総量は増えることも。

であれば、頭から塩分のほぼないものを食べましょうと言うのが、私の考えです。

 

三食の内一食で良いので、絶塩食に置き換えることで、ぐんと摂取量を減らせます。

フルーツグラノーラに牛乳や果物、焼きいもなど美味しくて、かつ、塩がほぼ入っていないものを食べましょう。

 

減塩で美味しいものではなく、無塩で美味しいものを食べたいてすね。

 

 

筋膜マニュピレーション!

脳出血の後遺症で痺れ、痛みが、左半身にあります。

どうにも辛く、耳から血が、でているのではと思うぐらい。

病院では、痛み止の処方になってしまう。どうやら、対処療法はできても、根本治療は難しいらしい。

 

そんなことで、WHOも推薦する鍼治療を続けてきました。YNSAという方式の鍼。

効果は実感できます。耳から血がでているのではと思うことはなくなりました。

が、痛みはしつこい。

Xで筋膜マニュピレーションがこの後遺症の痺れに効いたという情報を得て、実際に通い始めました。

先生はPTの資格も持っていて、リハビリの知識も十分。色々素直に相談できます。

今回の施術、痺れだけではなく、上腕の痙縮がも相談して見ました。

すると、上腕二頭筋の拮抗筋あたりをかなり入念に緩められました。

 

施術が終わり、バス停まで歩きました。いつもは、気をつけていないと、すく肘が曲がりますが、伸びたまま歩きとおせました!

びっくり、普段すぐ起きる筋緊張が無いのです。

ただ、残念なことにバスに乗り、手を曲げた途端に、筋緊張が少し復活しました。

偶然か必然か、三年近く悩む痙縮が、一瞬とは言え無くなりました。

あれから、3日、少しは緩んでいるように感じます。

 

筋膜マニュピレーション、続けてみたいと思います。