脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

転倒のこわさ

1月に転んでしまった。歩道で店の前に立ち、入店待ちをしているときにちょっと後ずさりをしました。その時に麻痺足の踵がタイルブロックの凹凸に引っ掛かり、仰向けに転倒。毛糸の帽子をかぶっていたことから、頭はカバーされましたが、腰を打ち、かつちょっとむち打ちのようになりました。

 

転んですぐは、問題なく歩け体調にも異変はありませんでしたが、数日後から肩と首にかけてハリが出てきました。その後、体のいたるところにアンバランスからくる筋緊張が出始めました。

特に肩の痛みは深刻で、1年以上ぶりにオットーボックの肩関節装具を付けました。寝返りや立ち上がりにも支障がでました。痛みは動きの制限を呼び、更なる緊張をもたらし、ついに歩行運動にも影響が出る始末。

 

2月16日に施術を受けた筋膜魔ニュピレーションの桜井先生もあまりの代わりようにびっくり。

 

回復のためのリハビリとマッサージ努めました。2月からは、サポーターを復活させ、歩行の安定と筋緊張の解除に努めています。

 

たった一度の転倒でこんなにもダメージをくらい、かつ回復が遅れるとは思いませんでした。体感的には半年、いえ、一年遡った感じでした。

焦らず、杖やサポーターも使って安全を確保することが、結果的に近道なのだと思いました。