脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

「きよしこの夜」作戦失敗におわる

今日、予定通りのお隣さんが退院した。

 

めでたい!

「これで悩まされたイビキから解放される」

そう確信した私は、

山下中将(中1の山下くん)から、その作戦の無謀さについて、

指摘をされたにも拘わらず、

実行に移した。

 

題して「きよしこの夜」作戦である。

 

今も隣のベッドは空である。

静謐な夜が訪れるはずであった。

 

私は待ちきれず、夕食後19時半に寝てしまう

作戦行動をとった。

 

本来まとめて寝れるのは、人間だけで、

動物は寝れる時に少しずつ寝るもの、だ。

 

だから、今日は静かだし、グッスリ眠れるはず。

 

そう思い、私は山下くんの忠告を無視し、

19時半に寝た。

 

周りは静か、一見成功と思われた。

 

が、しかし、日中大した運動もしていない私は、

2時間後の今、(21時半)起きている。

 

まだ消灯まで30分もある。

今一度、寝ることにと挑戦してみようと思うが、

それはかなり難しいかもしれない。

 

長い、長居、夜のはじまりだ。

仕方ない。

またそのうち眠くなるだろう。

 

この結果を山下くんに、何と説明すべきか。

彼はギリギリまで粘り、

消灯後寝たほうが良く寝れます、とアドバイスしてくれた。