脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

山下くん、地元の病院へ転院。先天性の脳血管の奇形で、脳出血が起きた。

 

入院中の夫とご縁があり、家族ぐるみで仲良くさせて
頂くようになった、中1の山下君。

 

地元を離れて、仙台の脳の病院で治療とリハビリを
していた。

 

めでたく、地元の病院に転院。
家に近い、
何かあったら、家族がすぐに会いに来られるって
安心するはず。

大人だって心細いのに。


養護学校が併設してある病院だそうだ。

お友達もできてきたそうだ。

山下くんが入院するセンターは、
肢体不自由の子や脳性麻痺などさまざまな子がいるところで、
新たに障がいについて考えさせられる、とお母様。

 

山下くんは、なぜ、この若さで脳出血になったか。
(ご家族にご了承を頂きました)

先天性の「脳血管の奇形」があり、脳出血が起きた。
小5の時に、発症。


放射線治療で、出血を抑えられる、という治療法を
提案されているそう。
(ガンマナイフ)

でも、もちろん、リスクもあり、ご家族は考えている
途中とのこと。


私は、家族の心筋梗塞(重度)、脳出血の際、
医師の診断を聞く時に、
何度も落ち込んだ。


もちろん、いろんなリスク、悪い可能性も
伝えなければいけない、のだと思う。


でも、それが家族には辛く、言葉が刺さる時、がある。
お母様は、治療法の説明を聞いて、怖くなった、
と言っていた。

(本人はあくびをしたり、やってみようかな、と
 言っていたそう。 やっぱり「大物」な気がする山下くん)

 

でも、山下くんは、彼の人柄で、
みんなに応援されている。
みんなが、祈っているから、きっと上手く行きます!!!

医療は進んでいる。

 

山下くんの治療がうまくいくよう、祈っていきます。