あるリハ医のyoutubeを見ました。一気に三本、1時間半。
そのなかで、堀尾式のリハビリに触れていて、専門の医師がその有効性を解説していました。
1.絶対に治すと言う意思をもつ
2.非麻痺側を先生にする
3.出来るまで何千回もやる
なるほど~、ほとんど僕がやってきたことと同じだ。
脳の再教育(リプログラミング)が必要だと言う。麻痺は脳の問題で四肢には、骨折や筋断絶などの以上はない。ただ動かす指令がうまく伝わらないだけだ。
だから、非麻痺側でやってみて、それを麻痺側で再現する努力をするのだ。可塑性、医師は、パスリータ~にも触れていて、絶賛している。
まあ、最初の一ミリ、つまり微動だにしない指を一ミリでも動かすには、フォースの力か、イエスの奇跡か、仏の慈悲か、はたまた、お愛宕さんのご加護、何でも良いので強い信心で、動く、動くと念じて動かすしかない。
もし、動いたら、それを繰り返すだけ。あとは、質より量、なんだそうだ。
さて、いまの僕は、社会復帰し、飲み会や旅行なども含め、日常の事はほとんど出来る。
勿論走れないし出来ないことはあるが、事「日常」については、不自由はそれほどない。
それ故、なんとなく目標を失っていた。
厳しい自己管理を実施し、体重や塩分摂取については、目標をクリアしている。
自分自身で目標(裸足で歩く、自転車に乗る)を再確認し、そのためのリハビリをしっかりやるしかない。
このリハ医も言っているが、リハビリは一生続くものだ。人は老化するのだから。
質より量、運動学の基本のき、さあ、頑張ろう!!