脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

大好きなNHK「チャリダー」出演者から、励ましのメッセージが来る

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今日は、入院中の夫に、サプライズプレゼントを
持っていく。
「自転車・命」の夫が毎週見ていて、
再放送も全部見ている、
自転車愛好者のための番組「チャリダー」。
その出演者全員のサインとメッセージが書いてある
「自転車用の帽子」が届く。
 
夫にとっては憧れの「ヒーロー」であり、
自転車を愛する「同志」の皆様からのメッセージだった。
妻の私は、1か月ドキドキしていた。
もちろん、夫には内緒だった。
今日、ポストに入っていて、私は、もうそれだけで胸がいっぱいになった。
 
サプライズで夫に持っていくと
・・・・夫は泣いた。
「最高の日になった」とのこと。
 
「もう一度、ツールド東北、一緒に走ろう!!」
 BSチャリダー 一同より うじきつよし
 
俳優の猪野学さんは、
「坂で会いましょう。
 リハビリ頑張ってください」
1か月前、私がチャリダーに直接手紙を出した。
あの頃、夫は真っ暗なトンネルにいるように苦しい日々だった。
 
 
「またツールド・東北に出たい」と目標は掲げたけど、
左半身が動かず、将来治るのかもわからない。
かける言葉が見つからず、
どうやったら夫を励ますことができるか、途方に暮れた。
 
 
夫が一番好きな「チャリダー」の出演者の方から
メッセージをもらえないか、と思った。
私は、番組宛に、長い手紙を書いた。
夫のブログの印刷も、入れた。
1回の手紙では心配なので、
本気度を見せようと、もう一度長い手紙を書いた。
 
確実に届く方法はないか考え、次は
チャリダー プロデューサー】宛に速達で送った。
 
夫の大学時代の同級生、N様、S様、相談をした。
S様は、NHKにお勤めで、夫のために、動いてくださった。
NHKチャリダー制作スタッフ」は、
真摯に対応してくださいました。
また、私の仲間「パワー女子会」メンバーたちにも
援護射撃をお願いした。
NHKチャリダーに、励ましのメッセージをくれるよう
メールをしてほしい」と依頼。
快く手伝ってくれた。
「絶対、お願い!!!!!」など、暑苦しいメールを
送ってくれた人もいたようだ(笑)感謝だ。
夫の友人、私の友人に感謝。
チャリダーに感謝。
 
私たち夫婦は、チャリダーと、「自転車」に
恩返しをすることを目標に頑張ります。