今日は、入院中の夫に、サプライズプレゼントを
持っていく。
「自転車・命」の夫が毎週見ていて、
再放送も全部見ている、
自転車愛好者のための番組「チャリダー」。
その出演者全員のサインとメッセージが書いてある
「自転車用の帽子」が届く。
夫にとっては憧れの「ヒーロー」であり、
自転車を愛する「同志」の皆様からのメッセージだった。
妻の私は、1か月ドキドキしていた。
もちろん、夫には内緒だった。
今日、ポストに入っていて、私は、もうそれだけで胸がいっぱいになった。
サプライズで夫に持っていくと
・・・・夫は泣いた。
「最高の日になった」とのこと。
「またツールド・東北に出たい」と目標は掲げたけど、
左半身が動かず、将来治るのかもわからない。
かける言葉が見つからず、
どうやったら夫を励ますことができるか、途方に暮れた。
夫が一番好きな「チャリダー」の出演者の方から
メッセージをもらえないか、と思った。
私は、番組宛に、長い手紙を書いた。
夫のブログの印刷も、入れた。
1回の手紙では心配なので、
本気度を見せようと、もう一度長い手紙を書いた。
夫の大学時代の同級生、N様、S様、相談をした。
S様は、NHKにお勤めで、夫のために、動いてくださった。
また、私の仲間「パワー女子会」メンバーたちにも
援護射撃をお願いした。
快く手伝ってくれた。
「絶対、お願い!!!!!」など、暑苦しいメールを
送ってくれた人もいたようだ(笑)感謝だ。
私たち夫婦は、チャリダーと、「自転車」に
恩返しをすることを目標に頑張ります。