脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

オカレンスとリカレンス Occurence and Recurrence

リカレンスとオカレンス、発症と再発

 

数回に分けて、事例を紹介していきます。

 

脳卒中(脳梗塞脳出血)は、再発率が非常に高い病気です。

再発すれば、更に脳にダメージが加わることとなり、「現状」より悪くなることは必定。絶対に避けたいものです。

 

脳卒中の原因は様々で、血管奇形や手術中の麻酔、交通事故やケガなど不測の事態が原因で発祥する場合もあります。

その他に生活習慣が大きく発症に関わると言われます。

 

所謂悪い生活習慣が、血管にダメージを与え、血液をドロドロにし、血圧を上げて、血管をパンパンにする。この状態が続いて一発アウトに繋がるケースが多いです。

特に遺伝が関わるので、身内に脳卒中が多い場合、生活習慣の見直しは重要です。

 

といっても、現代社会、娯楽に溢れ飽食でもあります。

青物をとり、魚を食べ、早寝早起きで、適度な運動もするなんてとてもとても。ましてや、自炊で食事を管理なんて無理無理。

 

ま、自己責任なので、結局は。

 

でも、私の入院経験、リハビリ施設での同病患者から感じた絶対にやめるべき習慣を幾つか紹介していきます。

 

第一回目は、T君、彼は堂々の30代。

兎に角仕事が好きで、仕事終わりはかならず飲みに行く。そして悪いのはここからで、のみの締めは必ず、牛丼特盛汁だくかラーメン。白米、麺で、必殺技夜中の糖質、そして、多量の塩分。アルコールと相まって血流はドロドロに。朝は二日酔いぎみ、朝食もそこそこに仕事へ。昼は会社が郊外なので、コンビニでおにぎりとカップ麺。体格も堂々となり、くも膜下出血

 

禁じ手 夜中のラーメン、牛丼、昼の毎日カップ麺。

 

改めたいものですね。