脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

易怒性の事

易怒性という言葉かあります。些細なことで怒りやすくなることで、感情のコントロールに異常を来すことです。

これは脳に起因するもので、脳卒中(脳出血脳梗塞)の後遺症である高次脳機能障害の一つです。

非常に厄介で、そんなに怒らないでと訴えても大脳に障害をおっているので、簡単にはなおりません。

 

実は私も少し怒りっぽくなったというか、感情のコントロールが効かなくなることがあり、ちょっと困りました。

 

ある時、Xでやり取りしている同じ脳卒中サバイバーの方から、かなり不快な連絡をもらいました。いやいや、そんなに怒るほどの事ですか?気分をがいしたならすみませんとメールし、ブロックしようとしました。

するとその方から、高次脳機能障害の昜怒性という後遺症で些細なことで、怒りやすくなり、コントロールが効かない時があると謝られました。

昜怒性をはじめて知りました。なるほど、そんな障害があるんだと思うと同時に、腹を立てやすくなった自分にも納得しました、

 

この昜怒性は認知症の症状の一つでもあり、年寄りが怒りっぽいのも脳かの劣化による昜怒性のよけうです。

 

なるほど、後遺症なんだと、回りが理解すると腹を立てる度合いもかわりますね。そして、大切なことは、本人が昜怒性というものを理解する事。常に意識することで、少しずつですが、症状は改善するように感

じます。

あくまでも、個人的見解ですけど。

 

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