脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

脳の不思議を日々感じている

 
今日もおだやかな良い日です。
会津の友人から、赤べこのマグカップ(がんばんべえ)を頂いた。
一つは、山下キャプテンに、とのこと。ありがとう。
脳の不思議を日々感じています。
リハビリ病棟なので、みんな回復のためにリハビリしているのだけど、いろいろな人がいる。
千差万別、だ。
・新聞を熱心に見ていると思うと、立ち上がり
「トイレに行きたいが、トイレはどこですか?」と聞く。
もうずーっと入院しているのに、トイレの場所、
自分の病室は分からない。
でも立って歩くし、「赤」は判別はできるし、文字は読める。
・一日中歩いている人がいる。
「疲れる」ということが認識できない、そうだ。
・私より若い人だけど雑誌を読んでいる。
(いつも雑誌を読んでいる)
 だが、気分が乗らないと5分と集中が持たない。
 話しても普通の時と、そうでない時があり
 ちょっとやそっとでは、見分けらえない。
不思議な人達に囲まれているが、高次脳機能障害
無い人は、部屋をまとめられているからから
それで判断している。
脳の不思議や、人間の持つ力の大きさを感じている。