脳出血から生還~日々続くリハビリを記録

55歳の働きざかりで、脳出血で緊急入院。もう一度「ロードバイクに乗りたい」「ツールド東北に出たい」男の闘病記。

努力は結果を裏切らない?

努力して奇跡の回復などあるわけ無いと言う投稿を見ました。同じように片麻痺の方のものでした。

 

そうですね、脳出血脳梗塞の後遺症は人それぞれ、程度も人それぞれ。

下から程度が軽くそれが、急性期を過ぎて、回復期に現れていただけという方もいるとは思います。

そもそも回復の具合もバラバラなので、努力の結果とは言いづらい部分があるとは思います。

 

ですが、私のxフォロワーに「いつでも改善期」さんと言う方がおり、実に良く脳や体の機能を学んでおられる。その方は「7年目自立歩行」「9年目杖なし歩行」を達成しています。普段はまだ車椅子を利用しているようですが、2015年の発症以来、「いつでも改善期」を実践されています。高次脳機能の障害もあり、感情コントロールの面で問題もあるそうですが、そちらの方も出来ることが増えるに連れ改善しているようです。

 

改善期さんを見ると、闇雲に歩こうとするのではなく、体に運動をすり込み、再現させるリハビリをしているようです。

そして、投稿の中の知識が凄い!理学療法士の国家試験にでない範囲の事も学んでおり、殆どリハビリ医学の探求者です。

 

だからこそ、彼は7年目にして杖歩行、9年目にして杖なし歩行を手に入れたと思います。

 

私も彼の投稿から刺激を受け、ネットや本、youtubeなどでリハビリや運動学、解剖学を学びました。

 

結果走れもしませんし、たまに転んだりしますが、装具、杖なしで歩けるようになりました。

 

やっぱり努力は、結果を裏切らないと思うな。

 

人にとっての努力や苦労も人それぞれ。

焦らず、しっかり、積み重ねて行きたいものです!